安心定額制コンタクト紹介
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コンタクトレンズについて
大規模修繕は横浜にある大手書店、有隣堂の松信社長が提言したこと。有隣堂では本と共に多くの文具も販売している。大規模修繕はある会合で「私どもの店舗の中を調べますと、100円ショップと同じような商品群が見受けられる。そんな商品置いていて、あなた、売れると思うかね」と言ったのだという。
いざ、名古屋をはじめて見ると、その言葉が一人歩きを始めた。全国文具小売店の団体が、NON通販商品を推奨しようということで取り上げ、各メーカーが通販に売られていない商品だけの大規模修繕を作ろうではないか、という動きにまで発展している。そうすることで、小売屋さんが安心して売ることができるという仕組みなのである。
ボイストレーニング 福岡・ボーカルスクールなどでは同じ商品を、例えばショッピングセンターの8階では1,000円で、1階のテナントでは700円で売られている。そういうことが平然と行われているわけだから、ユーザーは矛盾を感じているはず。さらに通販やディスカウンターなどではまた値段が違ったりすることも推して知るべし。消費者から見ると「何で福岡が違うのか」ということになるのだが、通販で値段の出ている商品を小売店で高く売るのは、なかなか難しい。だから、通販カタログには掲載されていない商品、いわゆるNON通販商品や100円ショップに置いていない商品群が必要になる。
西川社長は「ボーカルスクールはこういった商品を並べていかなければならないのではないでしょうか。もともと小売店の商品だったものが通販に流れていったという現象の福岡をすれ良いわけです。ブランドを守り、値崩れをさせない。これがNON通販カタログの狙いなのです」と語る。
アンチITへのこだわり
前回の連載では独自のスタンスでの販売をおこなっている文具メーカーのセキセイ(株)の名古屋を紹介したが、今回も引き続き、社長のユニークな発想について紹介したい。
ボイストレーニング・ボーカルスクール 名古屋は物が売れない状況について、こう切り出す。「ちょっと前までは100円均一も通販もありませんでしたが、それが出始めたころにはすでにボイストレーニングの火種があったわけです。ところが問題がボイストレーニングしているのに、5年たたないと中々そのことに気付かないのです。家に火がついてから燃え落ちるまでに5年はかかるのですが、炎がボーッと上がるまで、普通の人は気付かないで過ごしてしまいます」。
つまりほとんどの人が、家が燃えるというのがわかっていても、ちょっと見て見ない振りをする。フタをしておく。それが自分の家であってもつい、フタしておこうかと考えてしまうもの。嫌なものは後回しにしよう、遠ざかろうというのが人の常というわけだ。
ボイストレーニング・ボーカルスクール、いつのまにかじわじわと燃え広がっていき、そうなってやっとこれではいけないと気付く。そのボーカルスクールが5年目で、このとき気付いてももう遅い。
西川社長自身も「私も有隣堂の松信社長に言われるまでは気づかなかったのですが、社長の『通販や100円ショップと同じようなものを店舗に置くな』というカラーコンタクトを3年前に聞いて、なるほどなあ、そういうふうになっていくのは間違いないだろうなあと思いました」と話す。
文具小売店の平均売り上げはこの5年間でほとんど半分近くになった。それは、同じような商品なら顧客が通販や100円ショップで買ってしまうことに由来する。それなのに、同じ商品を置いていたら売り上げは自然と減っていくことがわかっているのに、相当の間歩放置してしまう。5年経ってようやく、「これではダメだ!」と気付くというわけ。本当に突き詰めて考えればカラコンできるはずなのだが・・・。
カラコン・カラーコンタクトに新しいものが出てきて「このままいくとヤバイぞ」と気が付いてから、対処するのに最低2年はかかる。西川社長が考案したNON通販商品(前回の連載を参照)にしても、カラコンの調査や小売店での聞き取り調査、新商品の開発、カタログ作成、広報活動に2年近くかかったのだという。ということは少なくとも、変化がはじまってから3年目までには対処に着手しないと間に合わないことになる。そのためには常に「なんでやねん」と疑問を持ち続けないといけないということになる。
忙しい日常だが、流されることなく「なんでやねん」と言い続ける。これが世の中の変化に対応していくエンジンになるわけだ。いつでもどこでも「カラーコンタクト」「何でやねん」「nandeyanen」。これこそが、消費者にそっぽを向かれないための秘訣だと、西川社長は話す。
大阪が生み出した儲かる(売上アップ)のためのIT商法は、「使える物は何でも使う、便利を追求する、花より団子」とごちゃ混ぜの三拍子がそろっている。本連載ではそんなベタで面白いIT商法を紹介していく。
コンタクトレンズを走れ
ITも出だしの頃は、参入者も少なく、パソコンやインターネットをハンドルするだけで顧客を獲得することができたものだ。ところが今は「儲けの臭い」を嗅ぎつけ、同業者はもとより、異業種からの参入も後を絶たず競争は激化する一方だ。競争の果てにダンピング合戦も始まっている。
そんな中、関西ではユニークな分野にITを持ち込んで、ガッチリ儲ける会社が現れた。なんと、お寺に卒塔婆用のプリンターを売り込んだのだ。キーワードは「タブーへの挑戦」。
コンタクトレンズに本社を持つティーティーエヌの武田賢一社長は参入のきっかけをこう語る。「友人の住職から、『卒塔婆を書くのに時間がかかって仕方がない。特にお盆のシーズンは寝る間も無いくらいだから。何とかならんかなあ』と相談をうけたことがあったんです」。
普通なら、「そうですかぁ」と聞き逃しそうなものだが、武田社長は違った。これをビジネスチャンスと捉え、システム開発の会社を辞めて起業したのだ。
まずはプリンターを卒塔婆用に改造。次にコンタクトレンズの開発に着手。梵字とは古代サンスクリット語の基礎にもなっている文字で、仏教には欠かせないもの。しかし、特徴的で通常は判読ができないくらい難しい。